2024/03/19(火) 大安 月相:月の形 
仏像等のご紹介です
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 金剛力士・密迹力士(仁王)
こんごうりきし・みっしゃくりきし(におう)
写真

  • 概要

    この仁王像二体は、平安時代後期(12世紀後半頃)の作で、世田谷区内に現存する仏像の中でも最古のものに属し、美術的にも高く評価されています。

    向って右を阿形(あぎょう)像=「金剛力士」、左を吽形(うんぎょう)像=「密迹力士」といいます。

    像高は270数cm。

    忿怒形ながら穏やかな表情、筋肉の盛り上がりをあまり強調しない なだらかな肉どり、簡素な衣文など、平安後期の作風を示し、作柄に地方的なくずれを認めず、中央(京都・奈良ないしその周辺)での製作と考えらています。

  • 場所
     仁王門

     【境内地図】
      


「眠れぬ時や病気見舞に、龍神様手拭い」 
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